今年も桜の季節がやってきた

バアバの外出

3月24日、今年は少し寒かったけど、やっと桜の開花宣言あり。 この日、父の施設の面会日で父の様子を見た後、京成のお花茶屋から、上野公園に寄ってみた。

ものすごい人混み、平日なのに、外国人の多いこと。日本人は地方からの旅行者も多い。屋台は日本人好みというより、エスニック系や外国の方が喜びそうなケバブや焼き肉っぽいものが多い。お団子・綿あめ・甘酒はもはや今の日本には時代遅れ感があるのかも。

せっかく見に来たものの、まだ花はつぼみで枝ばかり、お花を楽しむのはもう少したってからとあきらめる。それでも温かくなり、春の訪れが感じられるのは、うれしい気持ちになった。(先週は雪が降った事もあり寒かった!)

子供達と、そして父母や祖母・叔母たちと一緒に花見をしたのが、懐かしい。

子供3人も独立してそれぞれ忙しい。両親は年取って、一人は亡くなり、一人は施設。元気だった叔母たちや友達も予定合わず動けなくなったり、無理。 桜見物の人混みの中で、人間はいずれ一人になるのだ、という事を実感した。(いつも一緒に見られるのではなく、メンバーも同じではないのだ。) 私(まる子)は新年よりも、桜を楽しむ事で、また一つ年を取ってしまったかな?という気持ちが強くなるように思う。桜が美しいのは、アッという間に散ってしまい、なんとしても早く見ないと思うから? そして毎年毎年、一年が短く感じるようになってきた。

まだまだ、まる子はやりたいことも、やらなければならないことも沢山ある。まだまだ元気で頑張りたい、疲れた・くたばったなんか言っていられない

この日の花見はちょっと残念だが仕方がないので諦め、せっかく上野に来たのだから、みはしのあんみつでも食べて帰ろうかと思ったら、こちらも、混んでいてものすごい行列、皆考えることは同じかな?(結局時間がもったいないので、やめて、帰ることにした。)

 公園入口の河津桜?(最初の画像)きれいに咲いていたが、桜まつりの桜はこれからだった。(←の写真)

父の施設(老健)の近くお花茶屋の遊歩道も、桜並木は素晴らしいのだが今回はまだまだだった。満開になったころ、施設でお花見に連れて行ってくださるとのこと。ありがたい!

電車の中では、花束持った人や、卒業・転勤・退職? この季節は別れの季節?贈り物の季節でもある。日本の年度替わり(新学期)が欧米並みに9月でなく4月なのは、この桜の美しさが関係しているせいもあるとのこ

また、父の施設でもお花見あるし、母も2年前、桜見物喜んでいたことを思いだす。私も4月の初めごろ、もう一度、本当のお花見を楽しむことにしようと思った。