おじいちゃん(まる子の父)、94歳お誕生日おめでとうございます!
先日8月13日、特別養護老人ホームの父が94歳の誕生日を迎えました。ミイちゃんも生後3か月を過ぎ、じいちゃん(曾祖父)との初対面も兼ねて、皆でお祝いをしました。
脳梗塞で倒れて、3年以上が過ぎ、何回と危機を乗り越えて迎えることが出来たこの日、本当におめでたい誕生日となりました。 長い闘病生活を続けて、毎年8月13日、誕生日はやってきましたが、感染症や面会時間の制限、そして施設や病院のルールや、父の体調などにより、家族でさえ会えない寂しい誕生日が続きましたたが、今年は施設の配慮で小会議室をお借りでき、子供・孫・ひ孫が集まり、簡単ですが、にぎやかなお誕生日会を迎えることが出来ました。
ひ孫の誕生は知らせておりましたが、会うのは初めてでした。 この日の主役=父の赤ん坊時代、立派な健康優良児だったとのこと、赤ちゃんコンクールで優勝? 亡くなった祖母=父の実母がよく自慢していました。 そして、5月に生まれた元気な女の子(ひ孫)との、奇跡的な初対面が実現しました。
現在は要介護5で、しっかり話すことも体を自由に動かすこともできなくなってしまった父ですが、何度となく危機を乗り越え、立派に闘病生活を続けてこの日を勝ち取った姿を見ることが出来て、感激でした。倒れる直前まで普通に生活していて、あの日脳梗塞で倒れていなかったら、まだ、読書したりパソコンで調べものなどしていたと思います。
そして5月に生まれた、ひ孫は3か月で7キロ近い女児のジャンボ赤ちゃん、1年半前亡くなった母は痩せていたので、とても生まれ変わりとは思えないのですが、命のバトンがしっかり渡されて、立派につながれていくことを感じることが出来ました。
父も心から「生きていてよかった!」と思ってくれた瞬間だったと思います。
久々会う孫たちが「じいちゃん、私OOわかる?」と名前を言い、おめでとうと挨拶。そして4歳のひ孫のナミちゃんがじいちゃんに花束を渡した時、余程うれしかったのでしょう。ぽろぽろと涙をこぼして、喜んでくれました。お父さん、どこまでわかってくれるかしら? と心配したのですが、皆が集まって何をしているか、ちゃんと理解していたのです。
皆ビックリした感動の瞬間でした。本当におめでとう! 頑張ってくれてありがとう!
下記は皆が集まった時のイメージ画像です。 ↓
